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車検でバッテリー交換は必須?交換時期の見極め方と点検方法

車検でバッテリー交換は必須?交換時期の見極め方と点検方法

カーバッテリーは車検時に点検を受ける部品の一つですが、車検ではバッテリーのどのような点を検査しているのでしょうか?車検に合格すれば、バッテリーは良好で、まだまだ交換する必要がないということでしょうか?

バッテリーは使用期間が長くなるにつれ内部が劣化し、充放電などの能力も少しずつ低下していきます。そして、バッテリーの能力がある一定レベルまで低下すると、バッテリー上がりなどのトラブルが発生します。

本記事では、車検をはじめとするマイカー点検の機会において、バッテリー交換を検討すべきタイミングについて詳しく解説します。

車検の保安基準では、バッテリーは振動や衝撃などにより移動したり破損したりしないよう固定され、端子部分が適切に絶縁されていることとあります。ただ、点検対象として電圧やバッテリー液はありません。そのためバッテリーがいくら劣化していても、車検に合格する場合があります。そのため、車検を合格してもバッテリーが良好であると安心することはできません。

バッテリーの状態は、車の使用状況にも左右されるため交換時期を見極めることは難しいです。
車検でのバッテリー交換は必須ではありませんが、定期的にくる車検のタイミングで点検や交換を行うことが理想的です。
また長持ちさせるには、定期的な走行充電を心がけましょう。

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