より芸術・文化支援による豊かな社会づくり
の取り組みとして認定されました。
小学6年生 重留 茉桜
小学2年生 宮下 ぽぷら
小学4年生 熊谷 空
小学3年生 德田 妃
小学5年生 金沢 葵
野鳥のヒナたち」
小学1年生 浮舟 壱太
小学4年生 淸田 来美
小学4年生 重留 悠杜
小学4年生 楠瀬 蒼空
小学6年生 河田 醍吾
小学6年生 前田 知輝
家族の思い出の川」
小学3年生 椎木 花音
小学2年生 赤松 千聖
小学2年生 杉町 一真
小学2年生 永井 秀弥
すいかのうえん。」
小学2年生 松田 朔人
小学校
・ 屋久島町立安房小学校
・ 東大阪市立北宮小学校
・ 宝塚市立宝塚第一小学校
・ 大阪市立清水丘小学校
- ※ブラウザ上では実際の色と異なって見える場合がございます。
- ※当社ウェブサイトで提供されるすべての情報(文章、デザイン、画像など)の著作権は当社に帰属しています。事前に当社の許諾がない限り、個人的な使用目的で印字や保存などを行う場合、その他著作権法によって認められる範囲を超えた使用(複製、改ざん、頒布、改変、切除などを含む)を禁じます。
今回、審査を担当された方々の紹介です。(敬称略)
審査員は、厳正なる審査を行い、入賞・入選作品を選出いたしました。
最終審査員
株式会社 ジーエス•ユアサ バッテリー
常務取締役
この度は、GSユアサの絵画コンクールに多くのご応募を頂き誠にありがとうございました。
この絵画コンクールには初回から関与させていただいており、今回は7年ぶりの審査を務めさせて頂きました。当時に比べると応募作品数も格段に増え、小学生のお子様、またお子様に関係される大人の方につきましても環境に対する意識がますます向上していることが感じられました。応募頂きました作品はお子様が身近に接している自然を題材にしたものが多く、お子様ならではの感性と視点で描かれており、心が和まさせられました。
多くのお子様に、環境に対して更に強い関心を抱いてもらうきっかけとして今後も絵画コンクールを継続し、循環型社会に貢献する大人に育って欲しいと思います。
株式会社 ジーエス•ユアサ バッテリー
取締役
この度は、第12回GSユアサ小学生絵画コンクールにご応募いただきありがとうございました。
審査員として最終の審査をさせていただきました。全ての作品が自然を感じられる作品であり選考には苦労をしました。又全ての作品から『元気』・『明るさ』をいただいたように思います。
今後も引き続きたいせつな自然を保ち環境活動に取り組んでまいりたいと思います。
受賞された皆様方にはお祝いと、今回応募していただいた皆様方に御礼を申し上げます。
次回のご応募を楽しみにしております。ありがとうございました。
ニッカー絵具株式会社
取締役部長
本第12回はコロナ渦という誰もがこれまでに経験したことのない時期に描かれた作品ですが、お子さんたちの作品はいずれもこの先行きの見えない世情を反映したものではなく、みなさん、生き生きと、自然をテーマに描かれており、感銘を受けるとともに元気をもらいました。
このコンクールを通して、ひとつのテーマに真剣に考え、絵で表現することで、身近にある自然のことや自由な創造力の発展に繋がれば幸いです。
芸術による教育の会
ゼネラルマネージャー
受賞された皆様おめでとうございます。
どの作品も一人一人みんな違ってみんなイイですね。
3,000点以上の応募作品の中から選ばれた受賞作品だけあって、どれも素晴らしく、言葉を忘れてしまうほどに見入ってしまいました。「エコとはなんだろう?」から始まった探求の中にはご家族や先生、お友達との対話や多くの学びがあったことでしょう。受賞作品の着眼点と表現力の素晴らしさに感動しながら、選ばれなかった皆様のことをふと想うと、どの作品が優れていたかという評価の陰に隠れてしまいがちな、この探求によって体験した貴重な学びと成長こそを大事にしてくださると嬉しいです。そして、またチャレンジしてくださることを楽しみに待っています。
美術評論家、キュレーター、元世田谷美術館副館長
川崎市文化会議岡本太郎美術館施設部会長
いつもながら、このコンクールの審査は難しい。例えば金賞は、厳しい自然の試練に耐えて生きる丹頂鶴たちの健気さを、高らかに謳いあげたものである。大臣賞は港に大発生したカニの生態への驚きをそのまま画用紙にぶつけている。高学年の銀賞では、水田のなかを行く電車という里山風景への素直な共感と、ザリガニの美しさに集中した手業の見事さが選ばれた。一方低学年では、大口を開けてエサをねだる雛鳥の生命力と、石段に散るモミジの情緒を発見した眼の働きが、ともに高く評価されている。つまり自然に注目し、それを大切にしようとする子供たちの態度が、少しも重複することなく掬いとられたのだ。これは子供たちと審査員の共同作業なのかもしれない。
絵本作家、イラストレーター
コロナ渦で環境が大きく変化した中でも、子どもたちのまっすぐなエネルギーが絵から伝わってきました。
身近な自然や風景を、その子ならではの視点で観察し、発見し、感動した気持ちを丁寧に描ききった子どもたちの絵は、とても魅力的で胸が熱くなります。
観察した自然や生き物たちと自分が一体となったような感覚や、実際目にした色彩を超えた独自の色彩世界、心が動いた瞬間や物語を感じさせる作品たち。
それぞれの個性が輝く素晴らしい作品と感性豊かな子どもたちに感動しました。
美術家(絵画・写真・現代美術)
美術教育研究家
Tomoko Maezawa Studio代表
今回のテーマは「ぼくわたしの たいせつなしぜん」でしたが、単に「自然物」を描くのではなく、「自分にとって大切な自然とは何か」を、「子どもの視点」で一生懸命に考えている作品が多く見られました。その子なりに感じ取ったことや発見したことを、決して大人が真似できない「その子でしかできないような表現」で描かれている作品も多く、大人が忘れてきた世界観や大切なことに気づかせてくれました。このテーマに向き合い絵を描く体験が、子どもにとって「自然を大切にする心」を育む時間になっていることが作品から伝わり、このコンクールの意義を感じました。
アトリエWelcome Friends
主宰
まず初めに、応募総数3,278枚もの沢山の作品が全国から届けられたことに驚きと喜びを感じました。
そして審査していく上で、その作品全てが丁寧に、一生懸命に取り組まれた作品であるということを改めて感じて嬉しく思いました。
どの作品も今回のテーマである「ぼくわたしのたいせつなしぜん」のテーマに沿って、各々の子ども達が持っている「自然に対する気持ち」がとてもよく表現されていたと思います。
雄大な大自然に囲まれながら生活している子ども達もいれば、都会の中の身近なところで「たいせつなしぜん」を見つけた子ども達もいました。「たいせつなしぜん」は案外身近な所にあったかもしれませんね。
これからもさまざまな事を体験して、その時々の気持ちをまた絵に描いて欲しいと思います。
(敬称略)