賞品:世界自然遺産 「屋久島」旅行
ご家族をご招待(※4名様まで)
小学6年生 多田 莉玖斗
賞品:図書カード3万円分(1名様)
小学3年生 松井 貴瑚
賞品:[イーケイジャパン]エレキット フォロ
MR-9107(4名様)
小学4年生 角南 文太
分け合えるツリーハウス」
小学3年生 成井 しおり
小学6年生 渡辺 ひなこ
小学2年生 後藤 咲愛
賞品:[NICKER]fun! POSTER COLOUR(2名様)
小学6年生 川村 真聖
小学2年生 西條 榮心
賞品:[アーテック]
手作り時計工作キット(10名様)
小学4年生 加藤 そら
小学3年生 加藤 瑛人
小学6年生 舛井 勝秋
小学3年生 伊勢 巧都
小学6年生 石﨑 柚羽
小学4年生 縄 乃々香
小学4年生 関 渚彩
小学3年生 松本 昊丸
小学2年生 坂江 智行
小学2年生 十倉 杏咲
お好みの賞品(下記の3種類からお1つ選べます。)
[GoPro]GoProHERO11 Black / [パナソニック]デジタル4KビデオカメラHC-VX2MS-K /
[JBL]ポータブルBluetoothスピーカーJBL Xtreme 3
・ 学校法人池田学園池田小学校
・ 徳島市千松小学校
・ 札幌市立札苗北小学校
・ 北九州市立守恒小学校
- ※ブラウザ上では実際の色と異なって見える場合がございます。
- ※当社ウェブサイトで提供されるすべての情報(文章、デザイン、画像など)の著作権は当社に帰属しています。事前に当社の許諾がない限り、個人的な使用目的で印字や保存などを行う場合を除き、その他著作権法によって認められる範囲を超えた使用(複製、改ざん、頒布、改変、切除などを含む)を禁じます。
今回、審査を担当された方々の紹介です。(敬称略)
審査員は、厳正なる審査を行い、入賞・入選作品を選出いたしました。
最終審査員
株式会社 ジーエス•ユアサ バッテリー
常務取締役
第15回 GSユアサ 小学生 ECO絵画コンクールが、無事最終審査が終了しました。審査員の先生方及び関係各位の皆様には御礼申し上げます。
過去最高の応募数をいただき、素晴らしい作品が多く今回も難しい審査になりました。
テーマ…『わたしたちと未来のしぜん』
応募された皆様の『テーマ』に対する思いが、応募作品に表現されていると感じました。
特にテーマにあります『未来』の表現が、想像力が満ち溢れ素晴らしかったと思います。
引続き大切な自然を保つ環境活動を、取り組んでまいりたいと考えております。今回、ご応募していただいた皆様方に御礼を申し上げ、次回も沢山のご応募をお待ちしております。
ありがとうございました。
株式会社 ジーエス•ユアサ バッテリー
営業企画部 部長
8年ぶりにこのECO絵画コンクールの審査過程に関わることができ、大変有意義な経験となりました。今回が15回目の開催であるこのコンクールでは、最終審査に残った18作品が、個性と自由な発想に溢れており、そのクオリティの高さには特に感銘を受けました。細部に至るまでの丁寧さとこだわりが見て取れるこれらの作品は、制作者の想像力と発想力がフルに発揮され、心を込めて作られていることが感じられました。このECO絵画コンクールは、来年以降も続き開催してまいります。子供たちに「環境とは何か」、「環境の大切さ」を考える機会を提供し続けることを願っています。
ニッカー絵具株式会社
代表取締役社長
第15回目を迎えた本コンクールですが、今回のテーマは【わたしたちと未来のしぜん】でした。今回の最終審査はこれまで参加させていただいた中でも個人的には非常に審査に悩みました。
未来=近未来や人工物を想像しがちですが、それらと“しぜん”が融合された世界であったり、今ある“しぜん“を維持した未来像であったりと傾向が同じではない、個々に想いを形にした素晴らしい作品が集まりました。
昨今はAIの進化によって自分であまり考えなくても興味のある事柄を提案してくれる時代です。子供たち自身が脳をフル活用して画用紙に鉛筆で想いを描き、絵具やクレヨンなどで彩った作品だからこそ個性豊かな作品が集まったと感じました。
芸術による教育の会ゼネラルマネージャー、
NPO法人ARTKIDS.JP理事長
過去最多の出品者数を記録しただけあって、とても素晴らしい作品が最終審査に残りました。
「選ばれる」ことが目的になってはいけない。テーマに沿った自分の想いやメッセージを素直な気持ちで絵に描き表してほしい。
正解がひとつでないのがアート。
作者一人一人みんな正解なのがアート!
審査中に「上手!」などと言う言葉は一切なかったと思います。むしろ言葉が出ないほどに一つ一つの作品を食い入るように感心して鑑賞し審査しました。受賞された皆さんの作品は、それぞれの表現技術の高さもさることながら、それ以上に「私たちの未来を良くしたい」という想いがしみじみと伝わる素晴らしい作品ばかりでした。優劣をつけるのが本当に難しかったです。
美術評論家、キュレーター、
川崎市文化会議岡本太郎美術館施設部会長、元世田谷美術館副館長
今年の選考会は、いつもにも増して大きな驚きと、感激があった。まず金賞に輝いた作品は、「地球温暖化」という大人でも正確には捉え切れない難しいテーマに挑んでいる。青い水球のような塊が家並みの上に漂い、太陽の光に美しく反応し、なるほどと頷くしかない説得力に富んでいる。銀賞の、水が滝となってエネルギーを循環させていく作品は、巧みな構図と発想で、小学生のレベルをかなり越えていくだろう。同じく銀賞を獲得したサケの産卵は、川のなかとシマエナガ、そして河畔のビル群が北海道の実景を想わせ、思わず心惹かれる写実派だ。向日葵の絵には、どこか機械仕掛けの面白さが漂っていて、今にも動き出しそう。低学年の銅賞を得た滝のある動物たちは、少年と虎が主役の座を争い、画面は思わぬ展開へと向かう。銀賞の桜の大木は、桜と一体化したい子供心が、狂おしいほどに伝わってくる粘りの描き振りが見所か。そのほかの作品群も、個性的な表現が尽きないのである。
絵本作家、イラストレーター
今回は「わたしたちと未来のしぜん」がテーマで、特に「未来のしぜん」の捉え方が難しい審査でした。身近な自然をまっすぐに描いた子どもたちの作品は力強く魅力的でしたが、「未来のしぜん」をどう表現できているか焦点となり、絵画コンクールのテーマの捉え方と表現について考えさせられました。
また、応募の中には「悲惨な未来」を描いた絵がいくつかありました。現実の戦争や災害、架空のダークファンタジーが日常に多くなってきている今だからこそ、「こんな未来にしたくない」という叫びにも感じられ、私たち大人への警鐘とも思えました。
しかし、希望に満ちた作品や、テーマをしっかり描ききった力作も多く、未来に対して抱く不安や希望が、子どもたちの作品を通して表現されていたことが印象的でした。
子どもたちが抱く未来への深い思いが感じられる貴重な機会となり、子どもたちには素晴らしい未来を創造してもらいたいと心から願います。
美術家(絵画・写真・現代美術)Tomoko Maezawa Studio代表
清和大学短期大学部専任講師
今回のテーマである「私たちと未来のしぜん」について、特に「『未来』とはどのようなものなのだろうか」と自分なりにイメージを膨らませて描いている作品が多く見られました。それらの内容で見られたものは「環境保全」についてのものでした。美しい海や山を守るために、人々がゴミを拾っている様子など「ゴミを拾い、きれいな自然を守る未来の人々の姿」が描かれている作品が何点かありました。自然に対する慈しみの気持ちなど子どもたちに環境意識が芽生えていることもうかがええました。他にも絶滅危惧種の動物が安心して暮らす絵、動物と人間が仲良く暮らす絵などがありました。これらは日々の子どもたちの自然との関わりや環境保全などの取り組みが、コンクールという機会を通して表現となって現れたとも言えます。絵画とは「色や形の美しさ」だけでなく、このような「想い」「思考」「体験」が表現として現れるところも魅力の一つであると実感しました。
アトリエWelcome Friends主宰
今年は「未来の自然」への希望が込められた作品が多く、とても感心させられる審査になりました。
「わたしたちと未来の自然」というテーマに沿って「未来の自然」を現在から未来へどう繋げていくかを考えていく時、小学生のみなさんの関心が高い海の環境問題を描いている作品がたくさんありました。ニュースで取り上げられた内容から個人で気づいたことまで、幅広く自分たちが今出来る事を真剣に考え作品に反映されており、環境問題が本当に身近な問題として浸透しているのだと改めて感じる事が出来ました。
また問題定義だけではなく、小学生のみなさんが想像する未来に、今ある自然が残っていることはもちろん、先にある「未来の自然」への希望が感じられる作品には頼もしさを感じました。
全体的には特に綺麗な色使いの子どもさんらしい作品が増えた印象があり、これは「未来の自然への希望の色」が表現されているのだなと嬉しく思いました。
(敬称略)