GS YUASA 株式会社ジーエス・ユアサ バッテリー

第10回 GSユアサ 小学生 ECO絵画コンクール テーマ 「わたし、ぼくが大好きな自然」応募期間 2017年10月1日(日)〜 2018年1月15日(月)

審査総評

最終審査員の声
福岡 明彦ふくおか あきひこ
株式会社GSユアサ 自動車電池事業部 営業本部 市販営業部 部長

この度は、「GSユアサ 小学生 ECO絵画コンクール」に沢山のご応募を頂き、ありがとうございました。
当コンクールも今年で記念すべき10回目を迎え、今回は「みつけた!だいすきなしぜん」というテーマにて、過去最高の1,546点ものご応募を頂きました。

2回目の審査でした。自分が素直に「いいな」と思ったのを選ぼうと思っていました。 迷いはしましたが、ほんとうにどれも良い作品で、楽しませてもらいました。

当コンクールを通して、ひとりでも多くのお子様方やご家族の方々に「環境の大切さ」について考えていただくきっかけになればと願っております。
この度は本当にありがとうございました。
倉内 信くらうち しん
株式会社ジーエス・ユアサ バッテリー 取締役

この度は、当コンクールに大変多くのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

どの作品もとても素晴らしく、選ぶことが難しかったです。
大人にへつらうことなくグッと来るものが多かった印象を得ました。
今回でコンクールも10回目を迎え、今後も地球環境、社会に貢献できることを お子様方の感性に触れながら、一緒に考えていければと思います。
応募してくださった皆様、ありがとうございました。来年もまた沢山の素晴らしい作品に出会えます事を心待ちにしております。
青嵜 耕太郎あおさき こうたろう
ニッカー絵具株式会社 営業部
それぞれの作品に良さがあり、とても悩みました。大人は感じないようなことを子供は自然の中で感じていて、そんなところが多くの作品に込められていたと思います。
屋嘉部 正人やかべ まさと
芸術による教育の会 取締役 ゼネラルマネージャー
とびきり難しい審査でした。どの作品もテクニックではなく素直な目で見たものを描いていました。
それぞれの想いが筆・色に乗っているので、それがみんな違って良いというのが、もう比較してはいけないのではないかという気持ちにさせられました。素晴らしい作品が集まったと思います。
勅使河原 純てしがわら じゅん
美術評論家、キュレーター、元世田谷美術館副館長
ひとつずつの作品にそれぞれもの凄く感心した点があるのですが、金賞の作品はやはりすごいなと思いました。
実際に水のなかで、この通りだったかは分からないけど、少なくともこれに近い体験はあったと思います。
何より驚くのは、魚の種類の多さと、サンゴ礁の観察の細かさが群を抜いていて、なおかつそれが全部生かされるように海を処理している。青の濃淡が巧みに描かれていることです。金賞以外の作品もみんな個性があって非常に楽しめました。
一次審査員の声
前沢 知子まえざわ ともこ
美術家(絵画、写真、現代美術)、美術教育研究家、Tomoko Maezawa Studio代表
子どもが感じたこと思ったことが、その子なりの表現になっている作品を選ばさせていただきました。
どの作品もじっくり時間をかけて丁寧に制作されていて、子ども一人一人の個性が表れている作品が多く、楽しくあっという間の時間でした。
AWAJIあわじ
絵本作家・イラストレーター
一見インパクトのあるモチーフや派手なテクニックで表現された作品は目を引きやすいですが、それが前面に出すぎると子ども自身の思いがかき消されてしまい絵としての魅力が曖昧となり、残念ながら選考から外れる作品もありました。
逆に、いつもの通学路や何気ない風景など見過ごされがちな日常風景であっても、子ども自身が新鮮な気持ちで発見し感動したことを丁寧にしっかり描ききった絵からは、その子の思いが生き生きと伝わってきます。
それぞれ個性があり魅力的な作品が多く選考は難しかったのですが、子どもたちの素晴らしい絵に出会えるこの審査会は、いつも心動かされる楽しい時間です。だからこそ、絵に対する子どもたちの思いをくみ取りながら、作品に耳をすまし絵とお話しするような気持ちで、一枚一枚じっくり向き合い見させていただきました。
(敬称略)
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