GS YUASA 株式会社ジーエス・ユアサ バッテリー

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第6回 GSユアサ 小学生 ECO絵画コンクール

審査総評

(株)ジーエス・ユアサ バッテリー 取締役 営業統括部長
小椋 祥誉おぐらひろたか
この度は、当コンクールに沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
今年で6回目を迎えることが出来たのも、皆様方のご支援の賜物だと感謝申し上げます。この場をお借りしまして、改めて御礼申し上げます。
今回のテーマ「ワクワク!ぼくたちわたしたちの大切にしたいみんなの地球」の通り、子どもたちの想い描く「こんな明るい未来にしたい」、「環境に優しい素晴らしい地球にしたい」といった強い想いを一枚一枚の作品から感じ取ることができて、審査員一同、素晴らしい作品を前に、驚かされてばかりでした。
私自身も審査を通して、子供たちそれぞれの想いを込めた作品に向き合うことができ、大人は決して想像することができない「発想力」や私の想像を超えた「表現力」、「画力」に大変感動しました。
今回のコンクール審査を経験したことで、私たち大人や企業の地球環境に対する責任の重さを再認識させられました。今後とも、当コンクールを始めとしたCSR活動を積極的に進めていきたいと思います。

最終審査員の声

妻倉 一郎つまくらいちろう
ニッカー絵具?代表取締役社長
どれをみてもレベルが高かったです。私達の時代はここまでの作品は描けなかったと思います。
どの作品もしっかり考えて描いていらっしゃるので素晴らしかったです。
今地球で何がおきているか、何が大切なのかということを頭にいれながら描けている。
みなさん一生懸命描いたことが伝わってきました。
結果が大切じゃないですし、上手じゃなくても作品を描く過程が大切で、 作品からはどれをみてもみなさんの想いが伝わってきました。
非常に悩みましたが、他の審査員のみなさんと同じ意見でいい結果になったと思います。
勅使河原 純てしがわらじゅん
美術評論家、キュレーター、元世田谷美術館副館長
テーマそのものが非常に難しいのですが、よく考えた絵になっています。
最近は物事を短絡的に、切り捨てて主張することが多いのですが、 子供達がそうじゃなくて難解なテーマにくらいついて悩んで考えてくれたので、あっさりした主張にまとめずにちゃんと絵にしてくれたことが嬉しいです。
その反面テーマにひっぱられて、描くということが期待したほど盛り上がってこなかったのは、いたしかたないでしょうね。
とてもよい時間を過ごさせていただきました。
屋嘉部 正人やかべまさと
芸術による教育の会 総合企画室長 運営委員
一人一人のアイデアや気持ちが素直に表現され、どの作品もレベルが高くて驚きました。特に受賞作品の選出は甲乙つけがたく審査がとても難しかったです。
低学年から高学年まで、それぞれの「今」の目線で「環境」や「エコ」について真剣に向き合い、地球の明るい「未来」へ向けての想いや「夢」をいきいきと表現した作品が多かったと思います。審査をする立場を忘れて一人一人の作品に感動し見入ってしまいました。
志賀 薫しがかおる
(株)ジーエス・ユアサ バッテリー 営業統括部 営業企画部 部長
今回初めて審査員を務めさせていただきましたが、最終審査に勝ち残った15作品は、どれも甲乙つけがたい大変素晴らしい作品ばかりでした。その作品の中から、さらに金賞、環境大臣賞と賞を決めていくのが大変難しかったです。子どもならではの、発想力、想像力、着眼点によって描かれている作品の一枚一枚が個性溢れるものでした。 今年で6回目の開催となりましたが、当コンクールを来年以降も引き続き開催していくことで、ひとりでも多くの子供たちに「環境とはなにか」、「環境の大切さ」について考えていただくきっかけにしてほしいと願っています。

一次審査員の声

永野 昭夫ながのあきお
千葉美術アカデミー主宰
子供たちが応募テーマから「どのように感じて作品を描いたのか」作品の出来上がりよりも作品を描いた過程を創造しながら審査をしました。
以前にプロから幼稚園児までの応募があったデザインコンテストの審査をしましたが、同レベルで選んでも良いのかと心が痛みました。
今回は小学生の絵画コンテストではありましたが、全学年対象でもあり子供たちの作品に込める想いを感じますとやはり心苦しい気持ちになりました。
それぞれ部門を分けることも必要ではないかと感じました。
AWAJIあわじ
イラストレーター
こういったコンクールで、子供達も今まで意識して描いていない部分、つまりコンクールに応募してみようという気持ちだったり、自分の好きなように描くのとは違う視点を発見できたのではないでしょうか。
いろんな人たちの目にふれるコンクールに応募することは、子供達の新しい視点を増やす機会になるのでよいと思います。
(敬称略)
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